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2005.03.24 (Thu) / 丹下健三さん追悼...more

市川崑のドキュメント映画「東京オリンピック」の冒頭は、競技者の姿ではなく、競技場建設のために巨大な鉄球が古い建物を砕くダイナミックな描写から始まる。日本にとっての「東京オリンピック」が、高度成長の輝かしい象徴であり、新たな世界が創造される瞬間の爆発的に躍動する力の象徴であることを見事に表現した1シーンだ。

今日の毎日新聞「余録」は、建築家丹下健三氏の追悼文だった。その最終部分を引用したい。『文明と才能との出会いという一度きりの奇跡をいつでも目の当たりにできるのが建築の魅力というものだ。』見事な文章だと思う。

丹下健三氏の作品というのは、日本の高度成長の輝かしい象徴であり、まさに時代状況と不可分なものであったと思う。ともすると、現代の建築家たちは、高度成長時代の日本の建築(そしてその他のデザイン)を否定しがちだ。その背景には、公害や都市一極化といった高度成長時代の負の部分の否定、そしてその後訪れるバブル経済に対する嫌悪があると思うのだが、日本全体が明確な「成長」という意志と希望を持って、鉄球の如き巨大なエネルギーをもって躍動した時代の遺産を、現在を生きる私たちはもっと公平な目で評価するべきだと思う。

再び「余録」からの引用『その才能を感得するのに、建築の知識はいらない。東京の国立競技場を改めて訪れてみればいい。高度成長下での東京五輪は、戦後日本が持てた’幸福な時間’だった。そんな時間が見事な力学的均衡によって作られた空間と造形に結晶している』

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丹下健三さん追悼 | posted by Kazoo | 思い付き


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世界的建築家・丹下健三さんが。。 - ASIA SEASON
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